血管、血液の健康と脂の話

こんばんは!後藤です(^^)/

今回は動物の脂が血管や血液にどう影響するのかを記していきます。

四足歩行の動物の脂肪には飽和脂肪酸を多く含みます。

飽和脂肪酸は、溶ける温度が高く、常温では固体で存在します。そのため体の中では固まりやすく、しかも中性脂肪やコレステロールを増加させる作用があるため、血中に増えすぎると動脈硬化の原因となります。血流をドロドロにしてしまうのです(;_:)

この動脈硬化が進行すると、血液を送り出す心臓への負担が増し、高血圧・心肥大・心不全・心筋梗塞などのリスクが高まるとともに、脳の血管が詰まることで、脳梗塞などのリスクも高まります。

血管をしなやかに、血液をサラサラにすることが生きていくうえで非常に大切になってきます。

 

飽和脂肪酸とは逆に、血液をサラサラにしてくれる脂もあります。

それが不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)。食べ物だと青魚に多く含まれています!DHAやEPAといった商品がよくテレビで宣伝されていますが、アレです!(^^)!

細かく分類するとオメガ3系脂肪酸というものです。(この話はまた今度(;^_^A)

血液をサラサラにし、血管を強化してくれます👍

植物油にも含まれているものもありますが、青魚から摂るのが良いと思います!

 

また、飽和脂肪酸も全く摂らずに不足してしまうと、血管が脆くなってしまうので、摂りすぎに注意して適度に食べるようにしていきましょう。

 

まとめ

四足歩行動物の脂肪に含まれる飽和脂肪酸を摂りすぎると血液ドロドロになって、動脈硬化を起こしてしまう。

動脈硬化が進行すると、命に係る病にかかってしまう。

青魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸を摂ることで、血液をサラサラにすることが出来る。

 

青魚を積極的に食べて、しなやかな強い血管とサラサラ血液にしていきましょう(^^)/

 

 

 

 

2020年04月25日